最近筆者はテレワークや在宅ワークになどと言うスタイルに切り替わってしまったため一日中座りっぱなしの生活を送っています。
そこで「あー、腰いてぇし・・腰に優しい椅子でも買うか・・」と清水の舞台から飛び降りる覚悟で今回ゲーミングチェアーのDXR-BKN DXRacerを購入しました。
そこで今回3000円の椅子からDXR-BKNのゲーミングチェアーに乗り換えた際の「ここがよかった」「ここが悪かった」を踏まえて皆さんにレビューしていければと思います。
テレワークなどに最適なDXRacer DXR-BKN ゲーミングチェアーとは
そもそも普通の椅子とゲーミングチェアーって何が違うの?って思いません?値段も馬鹿みたいに高いし明確な違いを知った上で手に入れないとモヤモヤしますよね。
そもそもゲーミングチェアーは普通の椅子とはだいぶ違います。
【DXRacer】のゲーミングチェアーは人間工学に基づいて設計されており、人が最も疲れない構造をしています。そもそもオフィスチェアーのエグゼクティブチェアーってご存じですか?
オフィスチェアーはその用途から優れた耐久性と機能性が求められていて、その中でも【エグゼクティブチェア】と言うオフィスチェアがお値段もお高いので有名です。
この【DXRacer】の【DXR-BKN】も【エグゼクティブチェア】と同様、もしくはそれ以上のスペックが搭載されています。
【DXRacer】はそもそも創業当時はレーシングカー用品のシートを主に販売していたのですが、2006年を期にeSportsへ進出し、ゲーマー向けのゲーミングチェアーを販売し始めました、つまりゲーミングチェアーのパイオニアとも言えますね。
実際のDXRacer DXR-BKN ゲーミングチェアーを使ってみた感想
筆者は今回3000円の普通の背もたれ付きの椅子からゲーミングチェアー【DXR-BKN】に乗り換えてみて思ったことは「俺普段めっちゃ姿勢悪かったんだな」でした。
いや、言ってる意味解らないかもしれませんが、正直ベースでお話すると初めて座った時って逆に腰が痛かったんですよ。
高いお金出して、腰痛いって意味わからんわ!って若干嘆いたんですけど、数時間座ってみてわかりました。
「これ俺普段めっちゃ姿勢悪かっただけで、なれたらめっちゃ楽」って言うのが筆者のリアルな感想です。
ランバーサポート(腰部分の黒い後付クッション)がめっちゃ腰にいい仕事してくれます。腰ってS字に反ってるんですけどそこにジャストフィットしてくれます。
つまり、姿勢が悪くS字になってないと最初違和感を覚えて痛いって事に・・・本当に買ってよかった・・・。(筆者の個人的な感想です)
DXRacer DXR-BKN のココが良い!ところ
- 最高の座り心地で腰が非常に楽になる
- 16-17段階の細かい背もたれの調整が可能
- 135度までのリクライニング対応
- 15度ロッキングゆりかご機能搭載
- 可動式アームレストで自分好みの肘置きポジションを維持
ではまず座り心地ですが、先に伝えた通り「最高かぁ?」です。
この【DXR-BKN】ゲーミングチェアーですが人間工学に基づき【DXRacer】オリジナル3D立体成型スチールフレームを採用しています。
高密度の約10cmの厚みをもたせている非再生高反発ウレタンフォームを採用しており、その結果底付感を感じさせない構造となっています。
よくYouTuberが編集する部屋の椅子がゲーミングチェアーだったりするのをご覧になった事とかある方もいるかもしれません。編集は非常に時間がかかる作業なので腰に負担がかかります。
たくさんのYouTuberやゲーマーが好んでこのゲーミングチェアー然り、他のゲーミングチェアーを購入する理由はやはり【腰】・【座部】に重きをおいて考えた結果といえるでしょう。
16-17段階の細かい背もたれの調整が出来て楽ちん
実際筆者の背もたれを何度か何段階調整できるのか試した所16-17段階で調整が可能でした。
これだけ細かく調整ができるとキーボード操作時、コントローラー操作時、そしてスマホでゲームを操作時と様々な体制・それぞれの快適なポジショニングが可能になってきます。
筆者が気に入っているのはスマホゲーする時寝そべる感じでプレイできる事。
スマホゲーって結構前かがみになって画面操作する事が多いんですけど、リクライニングする事によって猫背にならないので非常に助かります。
可動式アームレストが地味にいい仕事している
このアームレストですが初期位置含めて6段階で調整が可能となっています。
今回始めてアームレストの調整を体験したんですけど、これめっちゃいい・・・。動作や仕様はめっちゃ地味なんですけど、あると無いとじゃ段違いです。
たぶん意識しないとアームレストのありがたみは薄いと思います、でも意識して調整して上げると腕の疲れ方が段違いに変わってきます。
筆者は今まで机でパソコンをいじったりマウスをいじったりする時は手首部分が机の角にあたってて地味に痛かったり疲れたりしていたのでだいぶ恩恵を感じる事となりました。
135度リクライニングと座面ロッキング15度
次に紹介したいのが135°リクライニングですが、180°リクライニングしないの?って購入時思ったんですけど、135°で十分です。
って言うか135度って書かれてますけど、ほぼ感覚的に180°にする事もできます。
座面ロックを外して135度までリクライニングすると、ほぼ180度近い感覚になるので普通に寝れます。(布団持ってきたら確実スヤァ)
次に座面ロッキング15度についてですけど、座面をロックすると全く微動だにしないのではなく、15度程度遊びがあるといった感覚でしょうか。
この15度の遊びのおかげでゆりかごの様にすこーし揺れる事ができます。
もちろんロック外してしまえばがっつり体を揺らすことは出来ますよ。
これがあったらもう完璧
これは筆者の強い願望と言うか実際買って使ってみてこれがあったら間違いない!って言うのを紹介します。
それは、「オットマン」です。
ゲームやってる時や、特にオットマン買っててよかったなぁって思う時はパソコンでコントローラーを使いながらゲームをする時です。
一番自分がリラックスできる体制で足を伸ばして好きな角度でゲームがプレイできるんです。贅沢すぎません?
オットマン自体もピンきりだとは思いますけど安くて十分です、いやほんとに。言うても足乗せるだけですからね?、座るのはゲーミングチェアーなので。
実際筆者が使ってるオットマンを一応載せておきます。
畳の上とかでも大丈夫・・・?
悪い事は言いません、【チェアマット】などを使ったほうが無難です。
実際畳の上で使った友人などは「畳でも大丈夫だよ」など言ってくれていましたが、それは人によると思うからです。
人はそれぞれ体重が違うので畳が凹む方もいらっしゃると思いますし、全く凹まない方もいらっしゃると思います。そう言った「個体」の違いもあるので心配な方は【チェアマット】を導入する事をオススメします。
チェアマットを導入する事によって得られるメリット
- フローリングが傷まない
- カーペットがキャスターの重みでペラペラになる事が防げる
- 畳が傷まない
組み立てについて
組み立てについてはやり方次第で非常に楽になるのでそこまで問題は無いと思います。
よければ組み立てについて詳しく書いた記事があるのでこちらを御覧ください。
DXRacer DXR-BKN のココがイマイチ!なところ
ここまでは【DXRacer】【DXR-BKN】のいいとこを立て続けにご紹介していきましたが、ここからは「ココがイマイチだった!」と言う所を伝えて行ければと思います。
- 座面が確実に汚れてくる。
- ホコリや髪の毛が溜まっていく。
- ヘッドレスト必要・・?
- ランバーサポートをつけると深く座れない。
- 耐荷重は90キロ
座面が確実に汚れて来る
座面の部分ですが今回ご紹介しているタイプがファブリックタイプ(布タイプ)になるのでどうしても細かい汚れが付いてしまいます。
定期的な濡れタオルなどで拭き取ればだいぶキレイに保てると思いますがそれでも限界は感じてくるかもしれません。
そこで筆者が実際に使っているのが座面に敷くタイプのクッションを導入しています。これがあれば一番汚れる部分がだいぶ軽減できますのでお手入れも楽ちんです。
形などは好きなタイプを選んで大丈夫だと思います。
埃や髪の毛がたまっていく
こればっかりは致し方ないかもしれません。
座面部分が外れないのでどうしても隙間に髪の毛や埃が入って行ってしまいます。
定期的な掃除からは逃れられません・・・。
ヘッドレスト必要だったかな・・・
ヘッドレストですが、正直筆者は必要あるかなぁと言った感じです。
リクライニングして仮に寝るとしても、枕って人によって合う合わないって結構ある部分だと思うんですけど筆者には合いませんでした。
まぁ見た目はかっこいいですよね(笑)
あとリクライニングしていない時正直邪魔です。髪の毛の毛先がフッドレストに当たるとすごい気になるし集中して作業やゲームやってると非常にストレスを感じるので今は筆者は取り外して飾ってあります。
ランバーサポートを付けると深く座れない・・・
先ほどランバーサポートがいい仕事してる!って感じの事書いておいてなんですけど、一つだけ注意があります。
筆者のお尻がでかいのかわかりませんが、ランバーサポートを付けると深くは座れないので人によってはちょっと最初違和感があるかもしれせん。
筆者はもうランバーサポートを付けてる状態で座り続けて違和感は無くなりましたが最初は戸惑うかもしれません。
耐荷重は90キロ
耐荷重は90キロとなっているのでもし体重がそれ以上だったら・・・。
一応我が家のダンベル40キロを持って筆者の体重+で座ってみましたが100キロ程度でも全然問題なく稼働してました。
もし気になる方は150キロまで耐えられる【AKRacing】も検討するといいかもしれません。
まとめ
最終的に3000円の椅子から【DXRacer】の【DXR-BKN】に文字通り乗り換えて本当に良かったと思います。
数点気になる部分はありましたけど、そんなのは自分の部屋で好きな事するのに全く関係ない部分ばかりだと思うので筆者はこの商品本当に買ってよかったと思います。
- 最高の座り心地で腰が非常に楽になる
- 16-17段階の細かい背もたれの調整が可能
- 135度までのリクライニング対応
- 15度ロッキングゆりかご機能搭載
- 可動式アームレストで自分好みの肘置きポジションを維持
- 座面が確実に汚れてくる。
- ホコリや髪の毛が溜まっていく。
- ヘッドレスト必要・・?
- ランバーサポートをつけると深く座れない。
- 耐荷重は90キロ
以上になります、少しでも参考になって納得して頂けたらと思います。
それでは皆さん良いゲームライフを!