最近PS5で友人達とボイスチャットをヘッドセットを使って話してたんですけど、友人達から「お前声聞きにくいわwww」って言われたので、新しいヘッドセット買おうかなって思ったんですよ。
でもこのヘッドセット自体は気に入っていたので変えるの嫌だなぁって思いつつ新しいヘッドセットを探してたんですよね。
そこで考え付いたのが「そもそも声が聴きにくいって事はマイクを変えればいいんじゃね?」って事に行き着いたんですよね。
ヘッドセットに付いているマイクって小さいし、未だかつてプロの方がヘッドセットのマイクで収録やら録音やらしてる姿は見たことがありません。
マイク持ってるけどこの際新しい最新のマイクでも買うか・・・って思ったんです。
そこで今回は1万円以下のマイクで探したところコスパと音質がめっちゃいいと聞いた「HyperX SoloCast」を購入したので使い心地をレビューして行こうかと思います。
もくじ
HyperX SoloCastの概要とスペック
この「HyperX SoloCast」ですが大本はキングストンテクノロジーが母体です。たぶん一度は聞いたことあるんじゃないですかね?
こんな頭半分どこやったって感じのおっさん?がデザインされたSSDとか出している所ですね。このキングストンテクノロジーがゲーミングデバイスブランドとして展開したのが「HyperX」になります。かなりの大手企業なんです。
そんな大手企業が出した今回の「SoloCast」ですがコンデンサーマイクを使用しており、なにより値段がぐっと安くコスパをよくしたモデルだと思います。
- 高品質音での収録・録音・配信ができる。
- この音質でこの値段ならコスパ高。
- USBを接続するだけの簡単設定。
- ミュートボタンが付いている。
あとこの値段でスタンド付きって言うのは魅力ですよね、配信者やYouTuberの事も考えてなのか、付属のスタンド以外にもマイクアームにも対応している所がグットですね。
仕様
HyperX SoloCast | |
タイプ | エレクトレットコンデンサーマイク |
指向性パターン | カーディオイド |
周波数応答 | 20Hz~20kHz |
感度 | -6dBFS (1V/Pa、1kHz時) |
ノイズ (RMS) | -74dBFS未満 (A特性) |
サンプリングレート | 48kHz、44.1kHz、32kHz、16kHz、8kHz |
ビットレート | 16ビット |
接続 | USBタイプC |
消費電力 | 5V/100mA |
重量 | マイク:261g/マイクスタンド:125g/合計(USBケーブルを含む):429.9g |
同梱物
外装はHyperXらしい赤と白基調のボックスです。
ボックスを開けるとプラバンで作られたケースと多言語説明書が入っていました。
コスト削減の為に安いプラバンを使ってるんでしょうけど、それでコストが抑えられるなら問題はありませんね。
上記写真の様にプラバンだと言ってもきっちり中の商品がガッチリガードしてくれています。なので傷等は一切なかったですね。
ちゃんとUSBタイプCケーブルも付属していました。
長さは2メートルと結構長いので使用用途に合わせて無難に対応できる長さだと思います。
- マイク本体
- USBケーブル(2メートル)
- スタンド
- 多言語説明書
以上が内容物になります。
デザインと性能とマルチ性
実際に箱から出してUSBを繋げてみるとこんな感じになります。
角度の調整も写真の様にできます。
自分の好きな角度に調整できるのは高ポイントですよね。
「HyperX SoloCast」はマイク入力時は写真の様に赤いLEDが点灯します、逆に次の写真のミュートボタンを押すと点滅します。
ミュートボタンはマイクの上部に付いています。
しかもこれ静電式が採用されているので触るだけでマイクミュートのON/OFFができます。
そしてこの「HyperX SoloCast」スタンドから取り外せます。
取り外した後は底部に付いているアームスタンドに取り付ける様になっているのでそこに取り付けて簡単にアームに装着できるようになっています。
この様に底部分にはマイクアーム用のネジ穴?が付いているので大部分のマイクアームに取り付ける事が可能になっています。
実際に取り付けるとこんな感じになります。
ポップガードはあった方が絶対にいいですね、理由としてコンデンサーマイクは湿気に弱いので唾液の飛沫を防いでくれる事と、マイクが吹かれるのを防ぐ効果もあります。
もちろん一度マイクを外してスタンドに再度取り付ける際もセンターがどこなのかひと目で分かるようにスタンドとマイク本体には印が付いているので、その印に合わせて取り付けることでセンターを維持できます。
SoloCastには2種類のメッシュが使われています。
見えにくいかもしれませんが、大きめな金属メッシュで囲われて内部には更に細いメッシュで覆われて居るので重厚感があります。
HyperX SoloCast付属のスタンドにはハメ込む部分は硬めのラバーとなっており、ショックマウントの役割も担っているみたいですね。
この価格でかゆい所までこだわってきますね・・・・。
実際の音質
次に実際の音質に関してですが、この「HyperX SoloCast」ですが実は「HyperX QuadCast S」や「HyperX QuadCast」の弟分的な存在なんです。
ただ兄貴分達は4種類の極性を選べたり、イヤホンをマイクに直接挿してマイクモニター等できますが、それらを削ってコストを抑えた子が今回の「HyperX SoloCast」になります。
実際筆者は「Discord/PS4/PS5/Skype」で友人を顎で使い(ぁ
マイクテストを行いました。
筆者が使ってる一番高いマイク(当時2万円弱)で筆者の微声を聞いてもらった後「HyperX SoloCast」に変えて話した所軒並み「SoloCast」の方が若干低音が効いてクリアで聞きやすいって言われました・・・。
嬉しいんですけどなんとも釈然としませんでした(←
その後も筆者の家にあるマイク全てで試した結果は以下の通りになりました。
- 5000円以下マイク3台の結果→SoloCastの圧勝でした。
- 5000円以上1万円以下のマイク2台の結果→SoloCastに軍配が上がりました。
- 1万円以上2万円以下のマイク1台の結果→SoloCastと同等くらいでした。
以上の結果から筆者が持ってるマイクと比べて見ましたが1万超えマイクと同じ、もしくはそれ以上のポテンシャルを秘めているマイクだと思います。
ただ高級マイクは指向性が選べたりするので一概に「HyperX SoloCast」が全てにおいて良いとは言いません。
ですが、実況ストリーマーや音に少しでもこだわりを持ちたいユーザーにも太鼓判を押せる、そんなマイクだと筆者は思います。
指向性は一種類
「HyperX SoloCast」には指向性タイプは一種類しかありません。
それは「カーディオイド」と言うタイプです。
聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、おそらくマイクで一番オーソドックスな指向性になります。
マイク正面が一番音を良く拾うタイプの指向性マイクですね。
付属のスタンドでチャットや机にコントローラーをおいて操作していると、どうしても打鍵音やコントローラーのカチャカチャ音はスタンドにしているとどうしても音が入ってしまうみたいですね。
なので筆者的にはマイクアームを推奨します、そこまで高い物を購入する必要はないのであると便利です。
○HyperX SoloCastのいいところ
- コストパフォーマンスに優れている。
- 音質が良い。
- コンパクト設計。
- マルチタスクに接続可能。
- PS5/PS4/PC/MACに対応している。
- ミュートボタンが付いている。
- スタンドにもマイクアームにも幅広く対応している。
×HyperX Alloy Elite 2の悪いところ |
正直あまりないんですよね・・・強いて上げてみますね。
指向性の数が一種類。
付属のスタンドだと、どうしても打鍵音や操作音が入る。
これくらいですかね・・・?
正直この価格でどこまで求める気?って筆者は思いますね。
この価格でこの性能なら間違いなくベストバイです。
以上が「HyperX SoloCast」の使ってみた感想になります、実際これ買って今メインで使ってるマイクに成り上がってますから相当優秀な子です。
それでは皆さん良いゲームライフを!