最近PS5用のモニターを購入しようとTVモニターとPC用のモニター等色々調べてて、そもそもモニターに種類ってそういえば色々あったなーって思って調べました。
例えば、ゲーム用(リフレッシュレート等)、ビジネス用(ブルーライトカット等)画像用など、様々なモニターがあるのですが、何を基準にして選べばいいかよくわからなかったりしますよね。
今回はモニターの種類や液晶ディスプレイのおすすめする失敗しない選び方をお伝えしていければと思います。
最近のモニターって色んな用途に特化した物が多いってご存じでしたか?
もくじ
PCモニターってそんなに重要?
もうめちゃくちゃ重要です。
いきなり出だしにナニ言ってんの?って思うかもしれませんが、それだけ重要な物の一つがモニターなのです。
例えば実務(ビジネス等)で使うモニターはある程度画面サイズ(インチ)が大きい方が効率的になりますし、適切なモニターサイズ+目が疲れにくい機能が搭載されているモニターを選ぶ事によって、長時間の作業を効率化してくれる事でしょう。
ゲーマーの方の中にはゲーミングノートPCを使っていて、自宅にいる時はモニターとゲーミングノートPCを接続して大画面でゲームをプレイしている方もいらっしゃいます。
ゲームに関して言えばモニターの中でもリフレッシュレートやFPS、対応速度等を気にする方が大半だと思います。
それに加えてFHDがいいのか4Kがいいのか使う用途によって切り分けて行きましょう。
モニター画面の種類
モニターの画面の種類って色々あるの?
と思った方もいらっしゃると思いますが、時代?と共に変化していってる感じですかね?
種類と言っても3種類程度しかありません。
スクエアタイプ
スクエアタイプは昔主流だったモニターのサイズです。
比率で言うと5:4の形の正方形みたいな形のモニターになります。
今でもビジネス業界の一部で使われてたりします。
一般人にはもうほとんど使われなくなった形ではないでしょうか。
ワイドタイプ
このワイドタイプは皆さんよくご存じなのではないでしょうか?
基本今モニターを購入する際は基本的にこのワイドタイプのモニターとなります。
その為様々な機能を搭載したタイプのモニターを各社が販売しているのでバリエーションが豊かで自分に合ったモニター選びをするにはもってこいと言えますね。
ウルトラワイドタイプ
ワイドタイプより横に長いタイプになります。
現在は平べったく横に長いだけのタイプと歪曲しているタイプの二種類があります。
正直平面タイプは取り回ししにくいイメージがありますが、歪曲タイプは見やすくはありますが基本的にウルトラワイドタイプは高価なイメージです。
ですが歪曲タイプは最近ゲーミング界隈でインテリアとしてもセンス次第で映えるので好まれる傾向もあります。
モニターの光沢と非光沢(グレアとノングレア)の違い
基本的に今はノングレア(非光沢)が主流となっていますが、そもそも光沢と非光沢の違いって何?って思いませんか?
そこで大まかな違いについてお伝えいたします。
光沢(グレア)
モニターの光沢タイプ(グレア)はコントラストが非常に高く、画像のメリハリがよく黒は黒、白は白の境界線がはっきりしてきます。
なので写真や動画を見る時などを楽しむにはうってつけですが、表面がツルツルなので光を反射してしまいます。
つまり日光や照明などの光が反射してしまうため非常に見にくくなったり、長時間見ていると目に疲労が溜まりやすいタイプでもあります。
筆者としては光沢(グレア)結構好きなのですが太陽が出てる日(日中)に反射してる時は結構イライラした思い出があります。
非光沢(ノングレア)
モニターの非光沢タイプ(ノングレア)は表面が少しザラザラしています。
そのザラザラした特殊加工のおかげで日光や照明の光の反射をなくしてくれます。
反射やテカリが非常に少ないので長時間の作業にもってこいです。グレアより光沢と言うか色合いが鮮やか差で言えば少し暗く映るイメージだと思います。
まぁ横に光沢モニターをおいて見なければそんな気になりませんので全然問題ないでしょう。むしろ人気なのは非光沢(ノングレア)タイプなので各社からも非常に多くのモニターが出ているので自分にあったインチサイズや機能がついたモニターを選ぶのがいいでしょう。
モニター液晶パネルの種類(VA、IPS、TN、有機EL)
モニターの液晶パネルにも種類があります。
大きく4種類のパネルがあります。それが【IPS】【VA】【TN】【有機EL】の4種類になります。
種類があると言うことはもちろんそのパネルに適した用途があるのですが、それぞれのメリット・デメリットを紹介していきます。
IPS液晶パネル
IPS液晶パネルとは「In-Plane-Switcing」の略称です。
IPS液晶パネルの特性はディスプレイの応答速度が若干ですが遅い代わりに広い視野角を持っています。
例えば視野角が狭い場合、映画を見ていて正面からはキレイに発色してくっきり見えているのに斜めから見ると色合いが変になったりよく見えなくなったりします。
その点IPS液晶パネルは様々な角度から見ても不自然なくキレイに映像が見れるのが特徴です。
まぁ筆者的にですがPC用モニターを正面以外から見る事なんてあるんかいな・・・?とは思いますが、テレビモニターによく搭載されてたりするので、リビングに居る家族とキッチンに立つ戦う主婦or主夫がいた場合見る角度が違ってきますがキレイに見えるIPS液晶パネルがお互いにキレイに見えてストレスフリーですよね。
特におすすめするのはこのモニター「EX2780Q」です。
理由はオールラウンダーなモニターだからですね。解像度は2560×1440のWQHDとなっています。
リフレッシュレートは144Hzで対応速度は5msですね、ゲーミングとかの1msよりは遅いかもしれませんが決して遅いわけでは無いので十分FPSなどのゲーム用としても通用する対応速度になっています。
HDMI2.0とDisplayPort1.4を搭載していて何気にUSB-Cがついてる事ですね。このUSB-C、macbookを使ってる人には非常に便利なポートなんですよ、挿すだけで大画面で操作できるので非常に便利。
あとOSDメニューを簡単に操作できるリモコンも付いてきます、お高いだけはありますね。使えばわかります、めっちゃ楽。
あと多分筆者的に非常に大きなポイントはこのモニターについてる2.1chスピーカーtreVolo搭載してるところですね!音がいいんですよ、普通に別でスピーカー用意しなくても十分聞ける音質です。
もちろんプリメインアンプとか繋げてスピーカーに出力してPCから音楽聞いてる人はスルーしてください。
その他にも多機能ですがここで説明すると長くなりすぎるので割愛します。
上記のモニターはWQHD解像度モニターなのでオンボードPCなどには不向きです。不向きと言うのはそのオンボードグラフィックスがWQHDの解像度に対応していない可能性が高いためです。
WQHDがあまり好きでは無い方や、マシンスペックがちょっと不安な方にはこちらの「Gaming VG259Q」もおすすめです。
IPSパネルを使いながら応答速度1msを実現させている所やリフレッシュレート144Hzにも対応しています。
FPSなどやアクションゲームなどに最適のモニターの一枚ですね。
ただ欠点と言うかモニターの宿命と言うか、一応スピーカーついてますけど音質はお察しですね、別でスピーカー購入を強く強くおすすめします。
あと注意点として、このモニターは144Hz対応ですがHDMIの規格は1.4なのでHDMI接続にすると120hzしかでません。
フルで機能を使いたい場合はDisplayPort1.2対応なのでDisplayPortで接続してください。
ザ・コスパで選ぶなら「PX247」です!。
FHD!144Hz(DisplayPort)!IPS!1ms!コスパ!
と三拍子ならぬ五拍子の製品です。
筆者もサブモニターとして愛用していますが非常に見やすくあまり欠点が無いモニターになりますね。(しかもFreeSync/G-SYNC Compatibleにもしっかり対応)
TN液晶パネル
TN液晶パネルとは「Twisted-Nematic」の略称です。
TN液晶パネルの特性はディスプレイの応答速度が非常に早い事です。
さらにコスト面でも優秀でコスパが良くゲーミング業界でもよく使われる液晶パネルになります。
ですが、もちろんデメリットもあり、視野角が非常に狭く正面オンリーが基本となります。色彩再現が苦手としていて写真や映像、画像処理をする場合は色が実際とは違ったりとクリエイターが使うモニターとしては不向きと言えます。
逆に言えばゲーマーに特化したようなモニターといっても過言ではないと思います。
ゲーマーガチ勢御用達と言っても過言ではない「XL2746S」は非常におすすめ。
とりあえず言っておきます。高いです。目的があってゲームが生活の一部の人が買うようなモニターです。
ただ、その分勝ちに行けるモニターとなっています。
リフレッシュレートは240hz、対応速度驚異の0.5ms、FHD、27インチ、DyAc+対応など。(もちろんPC以外のPS4など任天堂スイッチにも対応)
ただ「美しいゲーム画面でプレイがしたい」だけなら手を出すな!勝ちを求めてるからこそ購入視野に入れるべき製品の一つです。
特に「XL2746S」に搭載されている「Black eQualizer」この機能がヤバイ。
暗所の視認性を格段にあげてくれる機能、さらには過度に明るい場所などは輪郭や明るさを明確にしてくれます。(そんなんチートやんけぇ・・・)
そしてゲームを邪魔するものは遮断!と言わんばかりのベゼルデザインとなっておりアイシールドを装着すると一点集中できます。
そして各ゲーム用にいじった画面設定を「S-Switch」と言う付属の切り替えスイッチが付いているので各ゲームに素早く画面にスイッチ切り替えが可能となっています。
こっちもおすすめ「XL2546」。
上記で説明した内容ほぼそのままにプライスダウン。
インチが24インチとなっています。ただ応答速度が1msとなっています。(十分はやいですけどね)
コスパで選ぶなら「24MK400H-B」ですね。
23.5インチのFHD、応答速度は1msでリフレッシュレートは75hzとなっていて家庭用ゲームをつないで使うのに適しています、その他にもとりあえず安いモニターが欲しい方やVESA規格でアームで釣り上げてサブと使うのもアリですね。
実務用で使う場合なら十二分に十分なモニターだと思います。
もちろん安いモニターだけあって結構デメリットもあります。
HDMI出力は1本しかありませんし、スピーカーも付いていません。(まぁ付いてても筆者は使わないですが。)
このHDMIが1本しかさせないのは最大のデメリットですね。
VA液晶パネル
VA液晶パネルとは「Vertical-Alignment」の略称です。
VA液晶パネルの特性は対応速度も早くコントラストも高く表現できるのが特徴です。
正直いいとこ取りなVA液晶パネルですね。ただ一応デメリットはあります、それはIPS液晶より視野角が狭いのとVA液晶パネルに関しては各企業の努力により視野角が大幅に改善されている製品もあるため、一概にIPSより視野角が劣っているとは言いにくいのが現状です。
ただVA液晶ってあんまりPCモニターでないんですよね、TVモニターは結構あるんですけど。FHDでVA液晶のおすすめはちょっと自信無いので割愛させていただきます。
4K解像度のPCモニターではVA液晶はそこそこありますので4Kでおすすめは?って方は下の方に「PS5用に4Kで選ぶ」の中で紹介させていただきますので興味がある方はそちらを御覧ください。
有機EL
有機ELパネルとは「OLED」の事です。
たぶん最近よく聞くんじゃないですかね?有機ELって言葉。
基本的にTVモニターで採用されている技術でもうキレイ。ほんとキレイ。
現在はPCモニター用には数種類しか出ていませんが今後増えて行くかもしれません。
ただ有機ELパネルはIPSやTNパネルとはだいぶ異なり、この話を掘り下げるとややこしくなるので割愛させていただきますが、内容的にLEDバックライトが要らなかったり、その結果モニター自体も薄くできると言うメリットがあります。
さらにコントラストも非常に良く、応答速度も早いのでモニターパネルとしては非常に優秀です。ですがもちろんデメリットもあります。パネル自体の寿命が液晶パネルに比べて短く焼き付きと言われる現象が起きる傾向にあります。
基本的にPCモニターは同じ映像を映し出すモニターなので焼付きが起こる有機ELパネルは不向きとなります。
今後の技術向上によってそれらはカバーされていくとは思いますが、それでも現段階でも非常に優秀なパネルです。
失敗しないモニターの選び方
では実際に上記での各種モニターの特性を理解した上で実際にモニターを選んで行きましょう。
インチで選ぶ
大体のPCユーザーの画面サイズは24インチ前後と言われています。
24インチがPC画面と実際に座って見る画面との距離的に最適だと言えるからです。と言ってもじゃー27インチはダメなの?と言う問いに関して筆者は「ダメじゃないよ!」って答えます。
この24インチと言うサイズはゲームをするにあたっても実務をするにあたってもちょうどいい平均的なサイズって言うだけです。
実際筆者は27インチのモニターを使って作業を行っています。
(それにモニター1枚じゃ足りなけりゃ買い足せばええねん・・・)って思ってます。
値段で選ぶ
全然ありだと筆者は思います。
特に応答速度やコントラストなど気にしない方やとりあえずモニターがほしい方は安いモニターを選ぶのもありです。
ただ平均的にモニターの値段って1.5万~2.5万(FHD対応速度1ms)くらいなので値段で選ぶと言っても4Kモニターとかリフレッシュレート144Hzとか240Hzがいい!って方は値段で選ぶのはやめましょう。
リフレッシュレートで選ぶ
ゲーミングモニターでは必ずチェックしたいのがリフレッシュレートですよね。
リフレッシュレートが高ければ高いだけ、その分高いFPS値を映し出す事ができます。もちろん高FPSを叩き出す為には高性能なグラフィックパワーが必要になってきます。
上記でもおすすめした「XL2746S」やっぱりいいものはいい・・・。
コスパで選ぶ高リフレッシュレートゲーミングモニターなら「Pixio PX279RP」
240Hzで27インチ1msでポート類はDisplayPort2.1、HDMIは1.4と2.0を搭載
そしてゲーミングモニターとたらしめる(かどうかは知らないが・・)背面ムードライト搭載!
まぁ何に使うの?って聞かれると回答に困りますが、壁際において部屋を薄暗くすると壁にキレイに反射してゲーマー部屋らしいムードをかもちだします。
そんな244Hzとか240Hzもいらないよーって方には「KG251Q Jbmidpx」はいかがでしょう?
リフレッシュレートが165Hzとなっており応答速度も0.6msとなっております。
もちろんFPSやTPSなどにも役に立つ機能が搭載されており中でも「Black boost」機能に着目ですね。Aim Pointeって言う画面の中央に赤点がつく機能もありますが・・・あまり深く言うのはやめておきましょう・・・。
FHDやWQHDや4K、ウルトラワイドなどで選ぶ
FHDの解像度は今の所一番主流の解像度になっています。
ですが今後4Kなどが主流になっていくと思っています。なぜって?PCのグラフィックボードのRTX3080などの4K画質のまま高60FPSを平均的に叩き出す化け物グラフィックカードなどが今後でていくるからです。
ウルトラワイドなどもコックピット感があり歪曲タイプを選べば各ファイルの閲覧のしやすさやクリエイティブな部分でもだいぶ活躍すると思います。
「え?テレビモニター?」いいえ違います、54.6インチと言うこの大きさでゲーミングモニターなこの「AW5520QF」は大迫力、映像美、4K、有機ELパネル、応答速度0.5ms、リフレッシュレート120hzと言う、もうゲームの事しか考えてないゲームの為のゲーマーの為のゲーミングモニターです。
未だかつてここまで大きな画面のゲーミングモニターは見たことありませんし、そもそもこの大きさじゃないですか、TV見れると思うじゃないですが、見れませんからねコレ。
あくまでもゲーミングモニターなんです、なのでチューナーなんぞ搭載されていません。
大迫力の大画面でRPGやアクションゲームをするのに最高のモニターとなっています。もちろん映画も最高にキレイです安心してください。
TVなんて見ない方や「大画面でゲームやりたけいどTV買うとN○Kの突撃が・・」と思ってる方、大丈夫ですNH○が来てもTVじゃないので蹴散らせます。(○HKをぶっこわry)
【注意】ですが!もうなんで!って思うんですけどDisplayPortしか4Kの120Hzに対応してないんですよ。
そう、PS5目的で買う場合はHDMI2.1規格で選ばないといけないんです。仮にこのモニターを購入してHDMIケーブルをぶっ刺してPS5を接続しても4Kで60fpsしかでないんですよ!なにしてん!!まぁしょうがないよね・・・・。
まぁでもPCでRPGする方も大勢いらっしゃると思いますのでそんな方で大画面でやりたい!って方には最高の1枚となっています。
PS5用やPC用で4Kモニターを選ぶ
来るPS5用にモニターを新調しようとする方も大勢いらっしゃるんじゃないでしょうか?
さらにはRTX3080と言う化け物グラフィックカードも発売されて「4K画質で高60FPSを」と言う需要も増えてきていると思います。
そこで選択肢として4Kモニターを選ぶのも非常にいい手です。
今後4Kのゲーミングモニターも今以上に増えていくでしょう、先行投資として買い替えする方も多く見られますが、PS5用4K120FPS叩き出したくてモニターを買う人ちょっとまってください!!
現時点で4KHDMI2.1対応のゲーミングモニターは非常に数が少ないです。
なので120FPS4KフルでPS5の機能を使いたい場合は今はまだゲーミングモニターを購入するべきではありません!今購入してPS5をつないでも60Hzしか対応できません。
理由として現在(2020年9月末時点)まだゲーミングモニターで4KHDMI2.1規格搭載のモニターが発売されていないためです。
ですがASUSから43インチ、4K、120Hz、HDMI2.1規格搭載のゲーミングモニターを発売すると発表しました。PS5の能力をフルでゲーミングモニターで使いたい場合はもう少し待ってから購入を検討してみるのも一つの手です。
では現存PCで4Kゲーミングモニターで120Hz以上を出せるモニターはないのか?いいえそんなことはありません、ちゃんとあります(数はめっちゃ少ないですけど)
PCゲームを4Kでぬるぬる動かせたい方はこの「LG 27GN950-B」がおすすめです。
4K、IPS液晶、27インチ、応答速度1ms、144Hz対応120FPSを出力する際はdisplayportで接続しなければいけません。
やばいですよね、4Kで144Hz対応なんて今までは4Kで60FPS出すのにだって相当高級なグラフィックボードを搭載させないと実現できなかった領域ですが、それをあざ笑うかのように144Hz対応って・・・挑戦状をたたきつけられてる気がします(違う)
ちなみにこのゲーミングモニター最近出たばかりの最新のモデルとなっています。そしてゲーミングあるある!背面が光ります。
最近でたRTX3080でさえゲーム中は60FPSが平均で出るって事ですげぇ!って思ってましたけど、この144Hzを使いこなせるグラフィックボードって3090Tiとかになるんですかね?(笑)
動画鑑賞で120FPSなどがあればぬるっぬるなんでしょうねぇ・・いいなぁ・・・。
ちなみにLG製品が宗教上の理由で扱えない方は倍のお値段しますがこちらのASUS製「PG27UQ」もございます。
こちらも27インチで応答速度は4msとなっています。ただ高いだけあって機能はいいですけどね。
4K画質で60FPS程度で十分だよって方には「EL2870U」がおすすめです。
27.9インチと少し大きいですが、TN液晶でHDR搭載の応答速度は1msとなっています。
とりあえず4Kモニターで60FPS程度を考えてる方はこのモニターは非常にバランスがいいモニターとなっています。
リフレッシュレートとFPS+HDMI2.1やDisplayPort1.4等
モニター選びは上記の事を踏まえて更にリフレッシュレートとかFPSとか接続端子の規格まで確認しないといけないんです。(正直めんどくs)
そこで本当にざっくりですが簡単に説明させていただければともいます。
リフレッシュレートとは
リフレッシュレートはFPSなどとは違います。(似たようなもんですが)
このリフレッシュレートはモニター側で1秒間に何回(Hz)更新されるかを示した数値になります。
簡単に言えばモニターが60Hzだった場合でお話すると、PC側が120FPSたたきだしたとしてもモニター側が60回しか更新されないので、結局60FPS程度しか出ません。(見えません)
なのでリフレッシュレートとはモニター側の1秒間に何回更新されるかの数値になります。
FPSとは
FPSとはリフレッシュレートがモニター側の数値であればPC側の数値がFPSとなります。
ゲームをしていてFPS値が120出ているとしたら、モニター側のリフレッシュレートが120Hz以上なければ、いくらPC側の処理が120FPS叩き出したとしてもリフレッシュレートが60Hzだった場合60FPS程度しか出ません(見えません)
HDMI規格1.4や2.0や2.1 DisplayPort1.2や1.4
さて最後にモニター側とグラフィックボード側のHDMI規格やDisplayPortの規格についてお話します。
HDMI規格について
では最初にHDMI規格の1.4や2.0や2.1についてお話させていただきます。
この規格を最初に確認をしたほうが無難です、なぜかと言うとこの規格が映像出力で先程お話したHz(リフレッシュレート)に大きく関わってくるからです。
簡単な表にしたので見てみてください。
HDMI 2.1 | 1080p (1920×1080) 240Hz |
1440p (2560×1440) 240Hz | |
4K (3840×2160) 144Hz | |
4K (3840×2160) 240Hz(注1) | |
8K (7680×4320) 60Hz(注1) | |
8K (7680×4320) 120Hz(注1) | |
10K (10240×4320) 60Hz(注1) | |
HDMI 2.0 | 1080p (1920×1080) 144Hz |
1440p (2560×1440) 144Hz | |
4K (3840×2160) 60Hz | |
4K (3840×2160) 120Hz(注2) | |
5K (5120×2880) 60Hz(注2) | |
8K (7680×4320) 30Hz(注2) | |
HDMI 1.4 | 1080p (1920×1080) 120Hz |
4K (3840×2160) 30Hz | |
4K (3840×2160) 60Hz(注2) | |
5K (5120×2880) 30Hz(注2) |
[注1.DSC圧縮が必要となり、映像音声信号を圧縮して復元するため非圧縮より遅延や劣化が発生します。]
[注2.YCrCb4:2:2-4:2:0で圧縮されます。]
この表を見てモニターとケーブルとグラフィックカードの規格を比較すれば自分の環境でどの程度リフレッシュレートとFPSにあったモニターを購入すればいいかわかると思います。
対応規格数値で出力できるリフレッシュレートが異なるので注意して選んで行きましょう。
HDMIケーブルにも規格があるので表を見て購入しましょう。
DisplayPort規格について
このDisplayPortの規格も先にお話させていただいたHDMIの規格と同じです。
DisplayPort 1.4 | 1080p (1920×1080) 240Hz |
4K (3840×2160) 120Hz(注1) | |
8K (7680×4320) 60Hz(注1) | |
DisplayPort 1.2 | 1080p (1920×1080) 240Hz |
4K (3840×2160) 50Hz | |
5K (5120×2880) 30Hz |
[注1.DSC圧縮が必要となり、映像音声信号を圧縮して復元するため非圧縮より遅延や劣化が発生します。
まとめ
いかがだったでしょうか、少しだけでもモニターのパネルの種類についてわかっていただけたら嬉しいです。
PS5用の120Hz対応のゲーミングモニターが欲しい方はまだ買うべきでは無い事と、どうしても欲しい場合はTVモニターで対応している機種が何機種かあるので探してみるのはいかがでしょう?
4Kじゃなくても120Hz以上対応でFHDでいいよ!って方は
が非常におすすめです。
まぁ4Kの60FPSを出すだけでもPCだとRTX3080などを使わないと厳しいので60Hzでも十分キレイに映し出してくれるとは思いますけどね。
それでは良いゲームライフを!